はじめに
この記事を読んでいるあなたはきっと受験を控えているのか、そんなお子さんを持つ保護者の方だと思います。受験の時にテストの後に残っているもの・・・。そう面接ですね。県によっては面接なしのところもあるかとは思います。
この記事を読んでいる方はきっと面接があって、不安に思っている方だと思います。
私は塾講師のバイトをしていますが、中学生の面接練習の指導の担当者をしていました。
そんな私、わっふるが中学生に実際にしたアドバイスを皆さんにお伝えしたいと思います。
受験を控えて不安に感じていることだと思います。
この記事で少しでも不安が減ることを願っています!
将来の目標を決めよう!
- 夢ありますか??
- 何か目標ありますか??
- やりたいことありますか??
っていきなりなに??って思うかもしれませんが
これらがかなり重要になります。
なにか向かう場所があると話をしやすいし、考えやすくなります。
2つの会話を理解する
人との会話は大きくわけて2種類あります。
伝えたいポイントがある会話とない会話です。
伝えたいことがある会話を「説明」や「解説」
伝えることがない会話を「おしゃべり」や「雑談」
とわけて考えることができます。
この説明なのか、雑談なのかというのはとても大切なことです。
面接のときには相手から聞かれた質問に対して答えるものです。
そして自分のこと、考え方、想いを伝える場です。
そのため雑談ではなく、「説明」がしっかりできることが大切になるということです。
夢や目標があると話しやすい
や目標があると説明しやすいと僕は考えています。
僕の場合は夢が「建築士」だったので、全ての面接の回答、事柄を夢に繋げることができました。
統一性のある内容になり、話やすく相手にも理解してもらいやすかったです。
どう繋げていくのかをこの後紹介していきます。
受験への意識を少し変える
まず、僕の考える受験への意識をお伝えします。
多くの子が考えるのは
こんな感じで高校受験があってそこから夢や目標って流れで考えてませんか?
つまり、受験はしないといけないもの。通うのが普通だからとりあえず受ける。それから、夢や目標を考えよう!という流れです。
もちろん、これでも問題はありません。しかし、今回は僕の考え方もご紹介します
僕の考え方の紹介
このように夢、目標を持った状態で高校受験に向かってほしいと思います。
夢って将来の職業じゃなくてOKです。
海外に行きたいとか、大学に進学したい、学園祭を盛り上げたいとか!どんなことでも良いので目標・夢を持ちましょう!
その夢を達成するために、まずは高校受験があって、高校で夢への一歩を踏み出す必要がある!
このように考えることができれば、面接はとても簡単なものになります。
志望理由の考え方
さて、夢・目標をもっている子も、とりあえずレベル的に・・・。と思って高校を選んだ子も意外と考えるのが難しいのが志望理由。
そんな時は自分のやりたいこととその学校の特色の一部と合う部分があればOK!!
そこから話を広げるよう書いて行きましょう!!
「私が貴校を志望した理由は貴校の~~というところが私の目標である○○に繋がる・・・・」とできるわけです。
僕が実際に話した文
「私が貴校を志望した理由は2つあります。まず1つ目は文系、理系をはっきり分かれないところです。多くの学校は2年生で文系理系に分かれていますが貴校は分かれていないため自分の進路の選択肢が広がると思ったからです。2つ目は貴校が行っている地域との連携プログラムに魅力を感じたからです。私の将来の目標は建築士です。建築士は自分が設計したものをお客様に説明する機会があります。貴校のプログラムに参加することで初対面の方と話せる機会を増やすことができると思っています。将来お客様に説明する時などにこの経験が役に立つと思っています。」
こんな感じです。
着目してほしい点を紹介していきます。
自分の推しポイント以外はほとんど入れない。
ここで注目してほしいのは
志望理由に目標の話を少し入れてる
あえて教育方針にあまり触れない
という部分です。
まず、教育方針は触れるとインパクトが大きいし、そこの学校に入りたい!って気持ちがわかるのですごく良いとは思います。
でも、僕は「自分には夢があるんだよ、だからここに入ってこんな風になっていきたいよ」と将来も描けてるよ!!というのを推したかった、ということです。
自分の推しポイントにインパクトを与えられるようにします。
教育方針が自分に合っているということを推すなら、しっかり教育方針に触れましょう!
フォーカスして欲しいポイントを少しだけ入れる。
これは少しなのが肝心です。
理由は「目標について質問してほしかったから」です。
学校での面接でよく聞かれることの中に「将来の目標」というのがありました。
実際練習で聞かれた時に
「はい、私の将来の目標は建築士になることです。」で終わってしまいました。
もちろん、その後に目標にした理由を聞かれたのですが、僕の後にやった子は将来の目標を聞かれなかったといっていました。
つまり確実に聞かれる訳ではないかもしれないと思ったわけです。
そこで確実に聞かれるようにしたかったので必ず聞かれる志望理由の中に将来の目標を少し入れることで、深堀してもらうようにしました。
そうすると塾での面接練習、学校での練習、友達との練習、そして本番すべてで目標について聞かれました。
聞かれ方は
「先ほど志望理由の中で将来の目標が建築士だと言ってましたがどうしてそのような目標を持とうと思ったのですか?」
これによって確実に自分の話したいことを話せるようにしました。
学校の特徴的な部分と自分のフォーカスポイントを繋げる
地域連携プログラムと将来の目標の建築士の話を入れ繋げています。
これによって、志望理由が「しっかり学校の特色であることと自分の将来のことを考えた結果だよ」とアピールすることができ、文句ない志望理由になると思います。
おすすめの本
おわりに
いかがでしょうか。
目標や夢をもって、高校受験を迎えることで、面接での説得力が増します!
ぜひ、こんなことがしてみたい!こんな目標がある!!ということを考えてみてください!
また、同じくらい良く聞かれる長所・短所の答え方はこちらから
コメント
こんばんは。
相変わらず素晴らしい。お若いのにとか言われると腹立つかもしれませんが的を得た文章にただただ「うんうん」です。
何度も言う。素晴らしい。
こんばんは。
お褒めの言葉ありがとうございます!
これを行ったのが中学3年なので中3の僕に感謝です!!
俺には夢が ある 両手じゃかかえきれない
失礼しました
はじめまして
わたくしミチコオノ日記という
それいけあすなろ中学生日記を
書いているものです
変な茶碗もミートゥーです
読者になります
よろしくお願いいたします
ミチコ
ミチコさんよろしくお願いします!!