やることが漠然としてやる気が出ない人への解決案

行動心理

はじめに

やる気がでない原因は様々あります。
この記事では多くの場合で陥りやすい「やることが漠然としていてやる気がでない」という状況を解決する方法をお伝えします。

この記事を読んでほしい人

  • 何か新しいことを始めようと思うけど、諦めてしまっている人
  • 何をしたらいいかわからず、やる気がでない人

「ゴールはわかるけど地図が無くて道がわからない」

やることが漠然としていてやる気がでないと経験をした人は多いと思います。
頭の中がモヤモヤしていて、どうしたらいいかわからない。
自分が今するべき行動がわからない
といったようにゴールが決まっているのに、そこに向かっていけないという状況だと思います。

イメージで言うなら「ゴールはわかるけど地図が無くて道がわからない」という状態ですね。

やる気が無いわけではなく、行動に起こせないことが問題

「なにか新しいことを始めようと考えて目標が大きくなり漠然としてしまっている場合」「やろうと思うことが多くて何からやればいいのかわからないと途方にくれてしまう」などやる気が本当はあるのに行動に落とし込めず、モヤモヤしてしまうということが発生します。

例えば
「部屋を片付けよう!」
    ⇩
「何から手を付ければいいのかわからない」
    ⇩
「やっぱりやめよう」
とか

「英語の勉強をしよう」
    ⇩
「参考書を本屋に見に行く」
    ⇩
「やっぱり無理そうと諦める」
とか

このように「やると決めたことを諦める」ということを繰り返すと、それが癖になってしまいます。

せっかくやる気があるのに、行動しないことでやる気を消してしまう。自らやる気をなくすように促してしまうということになってしまいます。

解決する3ステップ

人は自分のやることが明確になっていると行動、やる気が出る生き物です。
そして、目的と目標をもってこそ行動することができます。

行動の「可能性」を見える化する

行動の可能性をリストにするという方法です。

ToDoリストを同じような内容になるかもしれませんが、「行動するかどうか」は考えないで、とにかく可能性を書いていきます。

何をしたらいいかわからないわけですから「可能性」を考えることが重要となります。

掃除で例えるなら
・片付け本を1冊読む
・ネットで片付けの記事を読む
・とりあえずデスクの上だけやってみる
・いらない服をとにかく捨てる
・引っ越しする
・家政婦を頼む
など

このようにまずは、書き出すことが大切です。とにかく自分が思いつくことはなんでもです!

可能性から非現実を消し、残りを分解する

絶対に今の自分には無理だなと思うものを消しましょう。

ここのポイントは「自分の意志とは無関係でできないこと」を消すことです。
例えば上の掃除では引っ越しという可能性を書きましたが、金銭的に引っ越しはきつい、家族がいて引っ越しはできないなど自分の意志以外の要因によってできない場合は消しても大丈夫です。

非現実的なものがなくなったら、残りの可能性をもう一段階分解していきましょう。

上の掃除を再び例にすると「片付け本を1冊読む」を
・本屋に行く
・ネットで書評を読んでみる
・Amazonで検索してみる
・電子書籍を購入する
など

このように「片付けの本を1冊読む」も多くの行動の可能性によってできています。

なるべく簡単な行動にすることが重要ですが、ここに時間をかけすぎてもいけません。なので一度分解したら止めておきましょう。

「はじめの一歩」を大切にする

上の2ステップによって簡単な行動に分解されていると思います。すると「今の自分」が行動できるものがありませんか?

上の例を使うなら家にいたら「本屋に行くのはめんどくさい」となる可能性があります。
しかし「ネットで書評を読む」というのはできませんか?

このようにすぐ行動できるもの「やってみる」

この「はじめの一歩」が大切となります。

行動すること自体が怖いというひとへ

もし、この「はじめの一歩」を踏み出すのが怖いという人は完璧主義な面を持っている可能性があると考えられます。

そんな人はこの記事を読んでみてください。

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