【悩みすぎる人へ】自分の選択を後悔しない3つの考え方

行動心理

はじめに

「後悔しない選択など存在しないと思うよ。」

これは僕が塾の生徒に伝えた言葉です。

どんなに失敗だと思う選択だとしても、それが本当に失敗かどうかなんて誰にもわかりません。

失敗は成功のもと という言葉がありますね。これは失敗を繰り返していくことが成功に繋がるということですが、同じことです。

選択して失敗だと思っていても、それが自分の人生の成功のもとになります。

では、どう考えるといいのでしょうか?

今回は僕が実際に生徒に伝えている考え方をご紹介します。

後悔しない3つの考え方

選択したのは誰かを考える。

その選択をしたのは誰でしょうか?

自分が選択したことですか?親が選択したことですか?友達が選択したことですか?

自分が後悔していいのは自分の選択だけです。

親や友達の選択にも後悔していませんか?自分の影響の範囲外のことは後悔しても意味がありません。
その選択は他人が行ったものです。

自分の意思で決められなかったものは自分が悩んでも解決しない部分です。

まずは、後悔しなくてもいい後悔をなくしましょう。

未来を完璧に予想することなどできないことを理解する

自分自身の未来をどこまで予想することが可能なのでしょうか?

何かの選択をするとき、少し未来のことを考えておこなうと思います。こっちを選んだらどうなるかな?のようにです。

その予想が外れると後悔するわけです。

では、その予想はどの範囲のどのくらい先まで予想していますか?

あの時の、あの選択が間違いだった…。と後悔していたとして、本当にそれが原因なのでしょうか?

それより前から失敗だった可能性はありませんか?
自分が原因だと思っている行動は「その前の行動」によって決定されています。
「その前の行動」は「その前の前の行動」によって決定されています。

人生というのは選択の連続です。

たまたま、その日に歩くという選択をしたから事故を免れた。第一希望の大学に落ちたから、今の奥さんに会えた。

そんな選択の一つ一つが偶然のものでもあります。

この中の一部が自らの意思で選択するだけなのです。

過去は変えられないけど、未来は変えられる。

よく言われることですが、過去は変わりません。

あの時にもっとこんな風にしていれば・・・。と考えても過去は過去です。
そこを悩み続けるのは、とても勿体ないことだと僕は思います。

もちろん過去を忘れるのは僕はおすすめしません。
例えば「あの時のあの行動が彼女に振られた原因だ」と思うならば、これからの未来でその行動を取らないようにするために忘れてはいけませんよね。

でも、振られたという事実を理由にいつまでも悩むのは勿体ないことです。自分の成長のために未来にその経験を活かしていきましょう。

未来で同じことが起きるかもしれないと、過去の経験から学び、対策をしていくこと。これが人が成長することだと思います。

おわりに

選択と後悔することは誰にでもあることだと思います。僕だって後悔はします。しかし、いつまでも後悔し続けるのではなく、前に進み未来を変えることに時間をかけていくことが重要なことだと考えます。

1日1日の積み重ねで、未来は大きく変わると僕は信じています。

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